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義満の極楽浄土を演出・黄金の金閣
京都の人気寺院の一つで、北山鹿苑寺(ほくざんろくおんじ)が正称になる。金閣寺とは通称。足利幕府3代将軍義満(1358〜1408)は、この地に別荘を構えていた参議西園寺公経(1171〜1244)の北山第を譲り受け、応永4年(1397)に「北山殿」の造営を始める。 義満は、ここに極楽浄土の世界を思い描くように、苑池、楼閣を整備、建立した。鏡湖池を前にして金色にたたずむ金閣(舎利殿)は、三層の建物である。初層は法水院といい、寝殿造り。ここには法体姿の義満像が安置されている。二層は潮音洞で、武家作り。潮音とはよく寺の本堂などで見かける文字だが、仏の説法が大きく確かに聞こえることを意味する。三層は究竟項という。禅宗仏殿造り。究竟とは、頂を意味する。
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まばゆく金色に輝くのは、二層、三層に貼られた金箔である。生前、義満は権力を謳歌しつつも、心の安寧を極楽浄土にもとめ、鏡湖池に漕ぎ出した船から金閣を眺めたといわれる。義満の法名は「鹿苑院殿」といい、寺名の由来はここにある。
●9時〜17時 400円 金閣寺前バス停から徒歩すぐ。または金閣寺道バス停から徒歩2分
拝観所要時間1時間
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