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龍安寺  (りょうあんじ)  世界文化遺産


龍安寺拡大図へ
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白砂に15個の石が配された石庭
石庭で知名度が高い竜安寺は、朱山、大内山、衣笠山が連なる山麓にある。正称は、大雲山龍安寺という。臨済宗妙心寺派の禅寺である。宝徳2年(1450)、足利義政の管領、細川勝元(1430〜1473)が、妙心寺第5世義天玄承を開山に、創建した。細川勝元といえば、応仁の大乱において東軍の大将であり、西軍の山名宗全と火花を散らしたことでも知られる。

四季の草花が咲き競う鏡容池を見ながら庫裡、方丈へとすすむ。方丈の前にあるのが石庭【特別名勝】である。
石庭は東西25m、奥行き10mの長方形の庭である。白砂に美しい砂紋が描かれ、そこに大小15個の石が配されている。東から順に5・2・3・2・3と並び、七・五・三の庭といわれ、別名、虎の子渡しの庭ともいう。方丈のどこに座しても一度に15個の石すべては見えない。ここに石庭の哲学がある。つまり、人間は完全ではない、と告げている。

石庭の南面正面は油土塀。柿葺きの屋根を持ち、平成18年3月に屋根の葺き替えが終わり、新しい柿葺き屋根がお目見えしている。方丈の北側へ回ると、銭形をした蹲踞(つくばい)がある。この蹲踞は水戸光圀の寄進と伝わり、「吾れ、唯だ、足ることを知る」と読む。

●8時〜17時(12月〜2月は8時30分〜16時30分) 500円 竜安寺前バス停から徒歩すぐ。または京福北野線竜安寺道駅から徒歩7分

拝観所要時間1時間